HIGH SCHOOL DISASTER RESILIENCE NETWORK

被災地と未災地の高校生を、
問いでつなぐ。

2020年、西日本豪雨の被災地・宇和島で始まった小さな対話が、現在は全国5校・1団体の学びの輪になっています。経験の有無を超えて、防災を「自分事」にしていく高校生たちの実践共同体です。

11校+1団体これまでの参加実績
2020宇和島で発足
2026ぼうさいこくたい出展
MISSION

「忘れない」を、繰り返すだけで終わらせない。

「大規模災害」という事象で繋がった多地域の高校生が、次のXデーに向けて作っておかないといけない他地域社会を目指し、地域とは・命とは・つながりとは、について話し合う。それが BOUSAIゼミな~る のミッションです。

被災地と未災地。この社会は、体験を語り継ぐことと、忘れていくことを、同時に繰り返してきました。BOUSAIゼミな~るは、その間に立つ高校生たちが、互いの現場から学び合うための対話の場です。

高校生等を中心とした多地域連携を通じて「被災地」の教訓を「未災地」に繋げ、災害からの復興を考える活動を通じて、大人(保護者)も含め災害レジリエンスの社会的構築を目指しています。

目指すのは、経験の有無を超えて「自分事化」していくプロセスそのものを、高校生自身の言葉で可視化すること。この取組は日本災害復興学会でも研究発表されています。

大切にしてきたこと
高校生等による自主性を重んじること/多地域の高校生の交流を実践すること/防災に関する学びを深めること/大人は高校生等の学びの支援に徹すること。

🌏

被災地 × 未災地

多地域間の対話と現場知の集積。

🧠

想像する力を育てる

「経験しなくても想像できる」力を育てる。

🔥

自分事化

傍観者から当事者へ。

防災訓練=人材育成

イノベーション人材育成(ブリコラージュ能力の涵養)。

EVERYDAY PRACTICE

日頃の活動

定期的なオンライン定例会を軸に、4つの柱で活動を積み重ねています。

01

多地域連携

愛媛・福島・岡山・兵庫・青森など、全国の高校生をオンラインで繋ぐ。

02

対話と学び合い

被災体験・防災研究を、高校生自身の言葉で報告・議論する定例会。

03

現場知の集積

体験から得た「現場知」を、多地域間で蓄積・継承する仕組み。

04

社会への発信

学会発表やイベント出展を通じて、活動の成果を地域の外へひらく。

20182020
西日本豪雨 被災 → 宇和島で発足

2018年(平成30年)、西日本豪雨で甚大な被害を受けた愛媛県宇和島市。特定非営利活動法人宇和島NPOセンターの主催により、2020年11月8日に第1回が開催されました。

ORIGIN STORY

起点は、ひとつの被災地でした。

2018年、西日本豪雨は愛媛県宇和島市に甚大な被害をもたらしました。その後、特定非営利活動法人宇和島NPOセンターの主催により、2020年11月8日に「きさいや!BOUSAIゼミな~る」として第1回を開催。宇和島東高校と、福島県立福島高等学校との交流から、すべてが始まりました。

「大規模災害」という事象で繋がった多地域の高校生が、次のXデーに向けて作っておかないといけない他地域社会を目指し、地域とは・命とは・つながりとは、について話し合う ── それがミッションです。当初は宇和島市内だけで完結していた対話が、少しずつ他の被災地・未災地の高校とつながり、多地域間の対話と現場知の集積へと育っていきました。今では、福島・岡山・兵庫・青森・愛知・熊本・愛媛 ── 距離も経験も異なる高校生たちが、同じ問いを共有しています。

PARTICIPATING SCHOOLS

5校・1団体、それぞれの現場から。

拠点も、抱える課題も違う。だからこそ、持ち寄る知には厚みがあります。(現在、BOUSAIゼミな~るとして活動中の5校・1団体です)

愛媛県立宇和島東高等学校
西日本豪雨の経験を踏まえ、地元発の防災を実践・発信。すべての活動の起点となった学校。起点校
宇和島南中等教育学校2年目から参加
地元・宇和島の防災を、次の世代の視点で継承。宇和島東高校に続き、活動2年目から加わった。
福島県立福島高等学校
3.11後の地震データを科学的に分析。震災後15年の観測データから、地域の揺れの特性を読み解く。
岡山県立総社高等学校
能登半島地震の被災地から学ぶ。遠く離れた被災地に足を運び、自分たちの地域に引きつけて考える。
あすパ・ユース震災語り部隊神戸市灘区
阪神・淡路大震災の体験伝承。語り継ぐ側として、次の世代に記憶をつなぐ実践知を蓄積する。
青森県立大湊高等学校下北BOUSAIネットワーク
原発立地・過疎地域の防災実践。人口減少が進む地域固有の防災課題に向き合う。
SO FAR

これまでの参加校

現在の5校・1団体に加え、これまで以下の学校もBOUSAIゼミな~るの活動に参加してきました。

愛媛県立八幡浜高等学校 愛媛県立南宇和高等学校 岡山県立矢掛高等学校 愛知県立大府高等学校 熊本県立熊本第二高等学校 神戸大学附属中等教育学校
RECORD

対話は、記録されて初めて、次に手渡せる。

高校生たちの探究と発表は、学術的な場でも積み重ねられています。

ACADEMIC

日本災害復興学会 研究発表

高校生の実践を、学術的な災害復興研究の文脈に接続。

FIELD

多地域交流・現地訪問

被災地と未災地、高校生同士が互いの現場を訪ね合う交流活動。

EXHIBITION

各地イベントでの出展・発表

活動の成果を、地域の外へ ── 一般来場者との対話の場をつくる。

2021岩手大会
高校生多地域ネットワークを通じた
災害レジリエンスの社会的構築
2022京都大会
「主体的対話的で深い学び」による
災害レジリエンスの社会的構築
2023静岡大会
災害対応訓練の価値転換に向けて
─企業における人的資本形成の手段として─

ファシリテーターとして、愛媛大学・福島大学・元東京理科大学の研究者が参画しています。

SUPPORT & PARTNERSHIP

支援・連携機関

宇和島市(後援/地域づくり団体活動補助金) 愛媛県 きずな推進連携パートナー 公益財団法人ノエビアグリーン財団(助成金採択)
OUR JOURNEY, 2020-2026

活動の歩み

2020年の発足から、第6クールを迎える2026年まで。積み重ねてきた一つひとつです。

2020
第1クール
発足
  • 11/8 第1回「きさいや!BOUSAIゼミな~る」開催(コスモスホール三間)
  • 宇和島東高校 × 福島県立福島高等学校
  • 「なりゆきの未来から なりたい未来へ」を掲げる
  • 主催:特定非営利活動法人宇和島NPOセンター
表面
表面
裏面
裏面
2021
第2クール
全国へ拡大
  • 11/8 第2回:灘高校・矢掛高校・南宇和高校が新たに参加
  • 12/13 第3回:宇和島南中等教育学校が加わる
  • 被災地と未災地をオンラインで繋ぐ形式を確立
  • 日本災害復興学会(岩手大会)で研究発表
2021.11.8 第2回
2021.11.8 第2回
2021.12.13 第3回
2021.12.13 第3回
2022
第3クール
神戸こくたい初出展
  • 3/27 第4回:さすけなぶるとのスペシャルコラボ(リアル×Zoom/YouTubeライブ高校生発表)
  • 7/25 「BOUSAIゼミな~る×ぼうさいこくたい」プロジェクト キックオフ
  • 10/22 神戸IHDセンタービルにて、ぼうさいこくたいに初出展
  • 矢掛高校「災害時の匂いレシピ」が翌日の神戸新聞に掲載
  • 日本災害復興学会(京都大会)で研究発表
2022.3.27 第4回
2022.3.27 第4回
2022.7.25 キックオフ
2022.7.25 キックオフ
2022.10.22 神戸出展
2022.10.22 神戸出展
2023
第4クール
横浜こくたい出展
  • 9/18 ぼうさいこくたい2023 KANAGAWA(横浜)に出展。テーマは関東大震災100年
  • 参加校が9校に拡大(福島・原町・大府・矢掛・灘・神戸常盤女子・宇和島南中等・宇和島東・八幡浜・あすパユース 他)
  • 日本災害復興学会(静岡大会)で研究発表
2023.9.18 横浜
2023.9.18 横浜
2024
–2025
第5クール
熊本・神戸こくたい77名参加神戸研修
  • 公益財団法人ノエビアグリーン財団の協賛採択
  • 約60名エントリー(過去最高)
  • 10/19 ぼうさいこくたい2024 in 熊本に出展。77名参加・大盛況。熊本第二高校が新たに参加
  • 1/10 FUKUSHIMA 上映会を各校で開催
  • 阪神・淡路大震災30年。神戸・淡路島で現地研修(神戸研修)を実施
  • 宇和島防災シンポジウムで特別報告
  • 令和7年度 宇和島市地域づくり団体活動補助金 採択
2024.10.19 熊本
2024.10.19 熊本
2026
第6クール
鳥取・倉吉今回
  • ぼうさいこくたい(鳥取・倉吉)10/17・18 へ出展
  • B-099 ブース展示。5校・1団体が参加
NEWS & EVENT

お知らせ

ぼうさいこくたい2026 出展告知ポスター
10.17
— 10.18, 2026

ぼうさいこくたい2026 に出展します

「高校生の私たちにできること」ー被災地・地域・データ・科学、多視点から拓く災害レジリエンス

5校・1団体の高校生が、それぞれの探究をブースで発表・交流します。

出展番号B-099(ブース展示)
会場鳥取県立美術館 ひろま
時間10:30〜17:30
主催防災推進国民大会2026実行委員会
ぼうさいこくたい2026 出展告知ポスターが完成しました。
ホームページを作成しました。
ぼうさいこくたい2026 出展者マイページを提出しました。
愛媛県立宇和島東高校と福島県立福島高校とのオンライン対話から発足しました。
CONTACT

話を聞きに来てください。

現場での交流も、活動へのご質問も、いつでも歓迎しています。

運営事務局
BOUSAIゼミな~る実行委員会
(愛媛大学地域協働推進機構内 前田眞)
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